仕事は「つまらない」くらいが丁度いい
仕事を休むことも必要
同じ職場の職員が、イライラから暴言や物へ当たるなどの言動を見てしまい、気にしないようと思ったが、翌日は目撃した不適切な言動の怖さと、体調不良が重なり仕事を休んでしまった。
この不適切な言動した職員は、以前には利用者さんに手を出してしまったことも目撃している。しかも2度も手を挙げて叩いた。
そのことも重なってとても恐いと感じた。
怖さは2日目には和らいだが、体調がおかしい。
肩こりが酷く痛い、首の付け根が痛い、頭が重い、頭痛、吐き気などの症状があった。
これらの症状が出始めて4日目。
夜中に背中の激痛が酷く、病院へ受診することになった。
心筋梗塞で死ぬかと思ったら「骨格筋の痛みだと思うので整形外科へ受診するように」と言われ、整形外科へ再度、受診する。
「頚椎椎間板ヘルニア」と診断された。すでに仕事を休んでしまっているので、診断書を出してもらった。
診断書を出してもらえたことで、休む理由は明確になったので、初めて2週間という長い期間、仕事を休むことになった。
仕事を辞めようかと悩んでいた頃だったので、この2週間の休みは今後を考える良い期間にもなったように思う。
実際には、痛みや頭重・頭痛で動けなくて、頭を首から外してどこかへ置いておきたい状態だったし、腰のヘルニアは聞いたことがあっても「首のヘルニア」は聞いたことがなかった中で、自分がまさか「ヘルニア」になるとは思ってもいなかったから動揺も大きかった。
それでも、仕事から離れていることで、心は休まるようだ。
職場へ戻ってみると、あれっ?とした表情をした職員もいたけど、何事もなかったかのように職場へがすんなりと戻れた。
休んで職場へ戻ってみてわかったことがあった。
慣れた職場に、慣れた仕事。
慣れている仕事なんだ、と感じたことに感動したほどである。
慣れている、と思えたことは、自分の自信にも繋がったように思う。
時には、長期的に休むことも必要なのだと思う。
仕事はつまらないくらいが丁度いい
「つまらない」と思うようなる時って、仕事に慣れている状態で「この仕事の何が好きなんだろう」とか「この仕事にやりがいってあるのかな?」と疑問に思ったり「向いてるのか向いてないのか」を考えたりもする。
「何が嫌なのだろうか」なども。
人生を振り返って考えみると、こういう心理状態になっている時は、仕事に慣れプロレベルまでスキルが上がっていることが多い。
だからこその自問自答。
そして、答えは簡単には出ない。
慣れているから、自信があるから、つまらなくてもやれてしまう。
多分、これが丁度いいのだと思う。
仕事だけが楽しみのような人生になることもなく、仕事中は、責任と自信を持って業務をこなせる。
休みの日は、仕事から離れた時間を楽しめれば最高だ。
何かして楽しむことだけが楽しみではない。
ゴロゴロとして身体を休める時間であってもいいし、用事を片付ける時間として過ごすことだって良いと思う。
こんな風に考えるられるようになったら、仕事は仕事で楽しいと感じている。