不安に押しつぶされそう
最近の口癖
最近の口癖は「芥川龍之介は、ばんやりとした不安で服毒自殺したが、私は現実的な不安で死にそうだ」である。
この言葉を聞いた人の中には「死なれては困る」と心配される時もあったが、そんな時は「芥川龍之介は服毒自殺した、が、私は「死にそうだ」としか言ってはいないから大丈夫だ」と答える。
屁理屈の上、意味がわからない不安の訴えをして騒いでいる。
毎日、毎日、この不安の訴えはもう2週間を超えた。
しかし、そのくらい不安でたまらなく、不安に押しつぶされそうになる。
ここまで不安が強いと、時間をかけ、きちんと考え決めたはずのことが、まるで妄想や空想などのように根拠のないことを勝手に信じ込んで決めてしまったかのように感じてくる。
とんでも無い、重罪を犯した気分にもなる。
原因
2ヶ月以上前から、短時間労働ではなく、8時間労働へ時間延長を考えてきた。
そして、2週間ほど前に時間延長で働くことを決めた。
上手くいかないながらも、生活習慣の見直しや睡眠時間、育児や家事を含めての時間のやりくりなど、努力もしてきた。
未だに上手く調整できていないが、後は実際に新しい勤務時間帯でのシフトが始まってからでないと、実際の生活習慣がどうなるのかは掴めないと思う。
この生活習慣がどうなるのかが、わからないのも不安の一つの理由である。
そして、一番の大きな不安は、体力面の自信のなさ。
介護という仕事は、感情労働だと教わるにも関わらず、実際には肉体労働だ。
短時間労働なら笑顔でこなせる。
8時間労働になったら、そうはいかないだろう。
1日で懲りて辞めそうで不安でたまらない。
もちろん、やってみないとわからないってことは、頭では十分に理解できる。
しかし、私は、休憩を入れて9時間にも及ぶ、会社に拘束されて働いた経験がない。
単独行動が好きで、自由に動けるようなことばかりをしてきた。
介護という仕事は、チームワークが必要になる仕事でもあり、会社に拘束されて働いている。
単独行動ではなく、団体行動。
休憩を入れて9時間の労働に私は耐えられるのだろうか。
不安でたまらない、不安に押しつぶされそうで辛くてたまらない。
この後に及んで・・・と情けなくし、一体私は何を考えて無謀なチャレンジをしようとしているのかと複雑な思いにもなる。
自信を失っているから「この歳で、何でチャレンジャーしているんだよ」と自分に怒れたりもする。
でも、それが私である、とも言える。
それでも、今は不安しかない。
これらが、原因である。