自分のQOLを考えてみた
自分のQOL
介護や医療、障害などでは、よく使われるQOL ( Quality of life )
生命の質・生活の質・人生の質 と訳される。
介護職へ復帰する準備に研修時のテキストを読み返していた時に、ふと自分のQOLは、どうなのだろうかと考えてみました。
生命の質については、今のところ病気もなく問題はない。
生活の質については、もう少しだけ向上させたい。
人生の質については、これは非常に重要だと思った。
My life
自分の大切な人生だからこそ、楽しく、心豊かで、幸せや希望のある人生にしていきたいと思う。
そして人生を楽しむ為にもお金というアイテムは必要になる。
生活の質と人生の質のためにも、やはり働くことは必要だと思った。
介護の本を読んでいて、ドキッ!としたことがありました。
「何のために生きているのか」についての内容の一節からでした。
私たちは、入浴や排泄、掃除、洗濯などをするために生きているのではありません。
私たちは、友だちと映画を見に行ったり、レストランで美味しい食事を楽しだり、買い物をしたり、スポーツをしたり、社会貢献をしたり、知的好奇心を満たしたりすることで、豊かで楽しい生活・人生を実現するために生きています。
入浴・排泄・掃除・洗濯・・・・心に突き刺さる言葉でした。
他人の人生を考える以前に、自分の人生をより良くしていきたいと思えた言葉でした。
たまたま、私の回復と重なったから思えたことなのでしょうけど、5年後、10年後、20年後にどうなっていたいかを考えつつ、一歩一歩、自分の人生を歩んでいきたいです。
これがきっかけとなり、最近は楽しいと思えることや幸せだと感じられることが増えてきています。
不満とイライラを言葉にする
「怒りや憤りは表現することだけでは鎮まらないもの」と本の一節にありました。
仕事へ行きだしたばかりなのに、帰宅すると「不満とイライラ」が起こってきます。
その漠然とした感情を言葉にしてみました。
- 簡単なことは何度も教えられ、自分が思うようには教えてもらえないから、経験がなく出来ない人だと思われているのではないかと思えて悲しい
- 帰宅する道が、出勤時とは少し違うから、不安と寂しさを感じる
こうやって感情を言葉にできると、不思議なほど「不満や怒り」はなくなってしまいます。
そして、「仕事中こんなことがあって頑張れたな」とか「温かく受け入れてもらえているな」などプラスのことが思えるようになります。
更に、静かな夜、落ち着く部屋で「幸せだなあ」と思えます。
これからも、感情を言葉にすることを続けていこうと思っています。
引越しが原因で一年も辛い状態が続きましたが、ようやく回復の兆しが見えてきています。
自分の感情を大切にしていきたいです。
全ては、私の人生のために。