希望は突然やってくる
初めての希望
それは初めてやってきました。
引越しをしてきてもう少しで一年も経つ今日のこと。
初めて「引越しをしてきて良かった」
そう思えたことは、人生で最良の日と言っても言い過ぎではないほど、嬉しいことでした。
諦めないで頑張っていると、突然のごとく「希望」が訪れることに驚きました。
努力し続けることは、決してマイナスではないのだと思えた今日でした。
何をしたかと言いますと、単に溜まった空き缶や破砕ゴミなどを市の処分場に捨てに出かけただけなのです。
ゴミを処分場で引き取ってもらった帰り道。
紅葉した山並みは、黄金色となり、実際には堅い木々が、ふわふわとした黄金の綿のようで圧倒されましたし、山の麓には線路が通っており、交通量が多い道路から見るその風景には懐かしい思いになりました。
子供の頃に虐待を受けながら住んでいたことがあった時期に、見たことがあったのかもしれません。
そう思って過去を思い返してみると、安心して過ごせた祖父母の家へ行く時に乗った電車の窓からの風景に似ているような気がします。
画像は、処分場近くの小さな公園です。
丘の上にある公園から、山を見ています。丘の下には交通量の多い道路と川が流れ、上の文章に書いた風景があるのです。
黄金色の山に圧倒されながら、私のアパート付近に帰ってきた時に更に美しい山並みを見ることになりました。
信号待ちで慌てて撮ったので、適当な写真になっていますが、
夕日に照らされた山が真っ赤なのです。
実際に見た山々は素晴らしい色で圧倒されました。
息子は、この周辺を通学路として歩きます。
息子に写真を見せた時に言われたのが「こんなもんじゃない、真っ赤に染まる山だけでなく、空も夕日に照らされ、赤く染まり何とも言えない素晴らしい景色になる」と。
都会っぽさ、自然の豊かさ、歴史、美しい湧水や川などが調和された「今いる街」が少し好きになった。
今日という日は、素晴らしい感動が多く、初めて希望を感じれた大切な日となりました。