我らは野良猫である

人生の中で出会うなにか

人間関係が希薄な土地での心配

心配 私の住んいるアパートの上の階のおばさんを最近見かけない。 このおばさんの息子さんは、東京で仕事をしていると聞いていた。 最近、その息子さんを時々見かけるから戻って来ているようだ。 見かけた時に持っている買い物袋には、一人分ほどの量しか入…

息子がいるから再び出会える幸せ

息子がいてくれるから このブログのタイトルは、いつか変えなければと思いつつ年月が過ぎているが、夏目漱石の「吾輩は猫である」から何となくそれっぽく付けたもの。 息子が中学一年生の時に「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」を読んでいて、「文章中にで…

支配により訓練された娘

支配されることの恐ろしさ 私の母は、私だけを支配してきた。 そんな母親を「毒親」と呼ばれることも知っているが、私自身にとっては「支配者」と言う方がしっくりくる。 1ヶ月ほど前に母から連絡があったことから、怖くて怖くて、怯えて過ごしている。 恐…

嬉しい言葉と深い言葉

思いがけないことから 息子は、高校2年生になった。 先日、息子の必要品の購入でショッピングモールへ行った時のことです。 息子の必要品の買い物が終わり、ショッピングモール内を帰宅するために歩いていて、ふと宝石店のガラス張りの商品ケースに足を止め…

一羽の白鳥に出会えて

一羽の白鳥 偶然だった。 息子と出かけてきた帰り道で、お城を通って帰ることにしました。 たまたま、お城でレーザーマッピングでの豪華な演出をしていたから、見に行くことにしました。 動画などでは感じられない、本物のお城を目の前にして音楽に合わせて…

初めて、死んでも死にきれない思いになる

白鳥を見られなくて残念 息子と私、そして娘と娘の彼氏さんの4人で、白鳥を見に行く予定になっていた。 しかし、私はどうしても行く気分になれず、行かないことにした。 息子たち3人は、予定通り白鳥を見に行ってきた。 帰ってきた息子から、白鳥や鴨、白…

ちょっぴりの幸せ感

今日はちょっぴり幸せ 頑張って働いてきたのだから、今後を考えるためにも、失業給付を受けることに決め、暫くのんびり過ごそうと決めました。 そして、最近はほんの少しだけ元気が出てきたような気がしています。 美容院へ行き、髪もさっぱり。 お気に入り…

通勤途中に交通事故に遭い報告をしたら失業した

報告しただけなのに 通勤途中に交通事故に遭いました。 当然、すぐに職場に遅れることを伝えました。交通事故当日は、お休みすることになりました。 事故の当日は、体に異常はありませんでしたが、翌日の午後あたりから頭の付け根付近の首の痛みや、頭痛、肩…

人の役に立ちたい思いは殺人への加担かもしれない

答えがない葛藤 介護施設での業務中に事故が起こった。 1名で10名を見ている状況の中で、普段は安定して車椅子に座っていられる方が、僅かな時間の中で、床へ転倒していた。 正直、よくあることだ、とも言えることでもあるが、実際に自分が1人しかいない…

不安を乗り越えたら拘束時間が12時間?!

拘束時間が12時間はきつい 8時間労働への不安が強くて、それの不安だけで潰れそうだった。 しかし、現実的な不安なら、乗り越えることでしか前には進めない。 恐ろしい不安から一歩を踏み出せた。 新しいシフトで働き始めたら、拘束時間が12時間にもな…

現実的な不安は乗り越えるしかない

現実的な不安を乗り越えたが過酷だ 昨日までは、現実的な不安なのだから、乗り越えるしかないと頭では理解していても、強い不安に押し潰されそうで、本当に本当に辛かった。 今日は、8時間労働の初日。 不安を乗り越えることができ、新たな一歩を踏み出せた…

不安に押しつぶされそう

最近の口癖 最近の口癖は「芥川龍之介は、ばんやりとした不安で服毒自殺したが、私は現実的な不安で死にそうだ」である。 この言葉を聞いた人の中には「死なれては困る」と心配される時もあったが、そんな時は「芥川龍之介は服毒自殺した、が、私は「死にそ…

働く状況も一転し疲れる

少しは説明してほしい 黄昏 珍しく仕事から帰ってきて、そのまま眠ってしまった。 朝に近い時間帯に目が覚め、慌ててお弁当の用意をする。 もし、起きられなかったら?と思うと「ゾッとする」思いになる。 職員が移動で2名減り、短時間の勤務に変更した職員…

状況が一転して辛いからこそ

頑張ったね、私 弱さを認める、と言う言葉は少し違うと思う。 悲しいし、辛いし、気持ちがぐちゃぐちゃで情けない気持ちになる。 だけど、そんな気持ちでも、仕事へ行これて頑張ったね、と褒めてあげたい。 ネガティヴな気持ちは、弱さではない。 だから「弱…

趣味は仕事

仕事が趣味になった 最近は、「介護という仕事」がとても楽しい。 何が楽しいのかは、相変わらずさっぱりわからない。 わからなくて良いのだと思う。 仕事のことで、人生を振り返ってみると、悩み迷い葛藤を繰り返し、その後には何が好きなのか嫌いなのかを…

ここまで嫌われる職員に驚いた

嫌われる職員 辞める予定の職員がいる。 私は、この職員が利用者さんを叩くのを目撃してしまったり、キレて物に当たる姿も目撃している。このどちらに対しても、恐いと感じて翌日に仕事を休むことになってしまったことがあった。 他の職員たちも何となく、そ…

気がついたら「地下牢」にいる気分

地下牢にいる気分 息子が受験したい高校があって、その高校がある土地へ引越しをして来てから1年と半年が経ちました。 息子は、念願の志望校へ入学し、新しい環境の中で頑張っています。 私は、どうなのかと言えば、あまり進歩がないのが現実。 そして、新…

仕事は「つまらない」くらいが丁度いい

仕事を休むことも必要 同じ職場の職員が、イライラから暴言や物へ当たるなどの言動を見てしまい、気にしないようと思ったが、翌日は目撃した不適切な言動の怖さと、体調不良が重なり仕事を休んでしまった。 この不適切な言動した職員は、以前には利用者さん…

仕事がつまらなくて辞めたい

仕事がつまらなくなった 介護という仕事に興味を持ち、いきなり飛び込んで始めた仕事。 最初は、子供みたいに「楽しい!やりたい!」ただそれだけの純粋な気持ちだった。 その後は、どうしたらこの職業は楽になるのか?と考えてみたり、独特の対人関係の悩み…

言葉にならない日々

言葉にならない ここに書く「たかだかの日記」にさえ、言葉にならない日々を過ごしている。 様々なことがあったし、それだけの感情もあったはず。 言葉にしたいことは、たくさんあるけど、全てが私の心の中に詰まったままになってしまっている。 知り合いも…

今度は尿管結石

愚痴日記を卒業したい 今度は、尿管結石です。 以前に働いていた施設での入浴介助は何かと恐ろしく、恐ろしすぎた分、今の施設の入浴介助は精神的にも身体的にも楽に感じます。 そんな入浴介助をまだ新人だし、まだ4回目だから、と意外と楽しく終わった後に…

仕事のオン・オフができない

疲れが酷い 入職して1ヶ月半。 配属されたユニットに慣れてきたなあ、と思ったら、反対側のユニットでの対応を覚えるために移動。 基本的には、二つのユニットを行ったり来たりで仕事をするのが当たり前なので仕方ありません。 例えば、Aユニット(利用者さ…

明けない夜はない

先を考えない 誰でもそうなのではないかと思う。 見えていないことを考えたり想像すると不安になるものでないだろうか。 明けない夜はない 止まない雨はない 私の長い夜は明け、人生が好転し始めている。 仕事は、偶然にも良い職場に巡り合ったと思う。 私よ…

好転

今のところは良い職場 今年も白鳥に会いたいな 全体の主任が、私のいるエリアのリーダーに話をしてくれた。 私から何かを言った訳ではない。 「新人さんの気持ちは、こういうもので、こうだから、こうしていくように」としっかりとした指示を出してくれた。 …

自分のQOLを考えてみた

自分のQOL 介護や医療、障害などでは、よく使われるQOL ( Quality of life ) 生命の質・生活の質・人生の質 と訳される。 介護職へ復帰する準備に研修時のテキストを読み返していた時に、ふと自分のQOLは、どうなのだろうかと考えてみました。 生命の質につ…

仕事できるかなあ

面接が決まった 介護の原点とも言えるお爺さんの家 ハローワークの求人を見る→ 希望している施設へ電話で求人を確認→ ハローワークへ紹介状を取りに行く→ 面接日決定 ここまでは、早いのですが、その後、どうしようになっています。 後先考えない人みたいだ…

時間が必要な時もある

時間が必要な時もある 小さなベランダへ出て、ぼんやりと風景を眺める。 西から吹く冷たい風と太陽の暖かさが心地いい。 ベランダのすぐ下の細い道路を見下ろすと、息子が帰ってくる姿が想像できた。 その時、ふと思った。 子供たちにとって、 私がいる場所…

希望は突然やってくる

初めての希望 それは初めてやってきました。 引越しをしてきてもう少しで一年も経つ今日のこと。 初めて「引越しをしてきて良かった」 そう思えたことは、人生で最良の日と言っても言い過ぎではないほど、嬉しいことでした。 諦めないで頑張っていると、突然…

小さな幸せ探し

小さな幸せ探し 私は、慢性的なトラウマを抱えて生きています。 5年間に及ぶ治療を経て、自分の人生を自分で歩くために努力してきた。 しかし、引越しが引き金となり、治療前の状態に陥ってしまった。 この努力だけでも、8年という歳月分の努力が水の泡と…

夫に会いたい

一粒の涙 夜遅い時間帯に、珍しくテレビを見ていた。 ミュージカルで活躍されている方が、尊敬するミュージシャンを質問された際に「玉置浩二さん」の名前を久しぶりに聞いた。 歳が離れた最初の夫が付き合い始めた頃に好きだったことを思い出した。 懐かし…